interview 経営者インタビュー

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南部建設 代表取締役 竹ケ原 實 たけがはら みのる

01

「農業土木の名門 = 南部建設」
というイメージから、
「機械土木の名門 = 南部建設」
を目指して

interview 01 南部建設 代表取締役 竹ケ原 實

南部建設を受け継いだのはいつからですか?

昭和51年入社(22歳)。

当時は経理からスタートしました。会社を引き継いだのは若干24歳の頃。
若くして会社を引き継いだ時が一番大変でした。右も左も分からない状態が当たり前と割り切り、
何でもがむしゃらに取り組みました。
当時の専務や常務、そして社員たちがサポートしてくれたお陰で現在の南部建設の形になったと思います。

 

一番辛かった(大変だった)ことは何ですか?それをどのように乗り越えたのですか?

13~14年前、建設業界はバブル期以来の大不況になりました。
弊社もそのあおりを受け、業績がとても厳しい状況でした。その時初めて大幅なリストラを余儀なくされました。
これまで一緒に働いてくれた社員をリストラすることは本当に身を切る思いでした。

そんな状況下を理解してくれて、リストラ後、個人事業主として協力してくれた元社員たちや、給料が減額になっても頑張ってくれた社員たちの助けもあり、ここまで会社を大きくすることができました。

ただ、この時の反省をもとに、二度とリストラは行わないと心に誓いました。

 

嬉しかったエピソードは何ですか?

2010年に安全優良職長厚生労働大臣顕彰に、当時工務部次長を務めていた社員が選ばれたことです。

厚労省は毎年、優れた技能と経験、現場などで部下を直接指導し、作業の安全確保に努めた班長や作業長らを表彰していますが、この年は青森県内から1人だけの受賞。

日ごろから安全意識を持ち、現場の第一線で作業の安全管理を徹底してきた功績が認められ、会社として成長していると実感できた出来事でした。

 

社長にとって南部建設で働く社員はどんな存在ですか?またどのように接していますか?

大袈裟かもしれませんが、家族みたいな大切な存在です。
社員が休みの日に獲ってきたシジミをみんなに振舞ったりして社員同士のコミュニケーションがあることが嬉しいですし、彼らの結婚や子供の誕生の報告やお祝いできることも喜びですね。

またこんなエピソードがありました。

全国版の乗り物図鑑に弊社所有の重機が掲載され、その本を社員が見せてくれました。掲載されたことよりも、社員たちが喜んでいることがすごく嬉しくて自分もその本を購入しました。

社員たちとは、情報共有したり、共感したりして、自然にコニュミケーションが取れる環境にしていますが、彼らが現場に出てしまえば、なかなか事務所で顔を合わせることができないため、お盆と年末年始の休み前には、全員会社に集合して、ボーナスを手渡しするようにしています。
名目上はボーナス支給なのですが、近況を聞いたり、労いの言葉をかけたり、普段接する事ができない分、一人一人と向き合うように心掛けています。

 

社員に期待していることは何ですか?

現場のほとんどが「請負工事」です。

協力会社への責任感と新しいことへの向上心を持って、定年までこの会社で働いてほしいです。私一人では何もできません。
社員一人一人の協力があってこそ、南部建設があると思っています。

 

入社してくる若手に一言お願いします。

初めは色々なことで悩むと思います。
悩むことは決して悪くはないのですが、一人で悩まずに直属の上司や先輩など相談できる人を作ってください。長く仕事を続けるポイントはおそらく人間関係だと思っています。
会社での人間関係が良くなると、仕事も楽しくなりますよ。

一緒に汗をかき、一緒に美味しいお酒を飲みましょう!

 

これからの展望をお聞かせください。

建設業界はここ数年でだいぶ変化し、機械土木にも最新重機やICT技術の導入が盛んに行われてきています。
その機械土木や測量分野において、常に最先端を走っていきたいと思っています。

これまでの「農業土木の名門=南部建設」というイメージから、「機械土木の名門=南部建設」へ成長していきたいと考えています。